サロンの売上を安定させるカギは**リピート(再来店)**です。予約システムとPOSレジ、顧客管理(CRM:Customer Relationship Management、お客様との関係を管理する仕組み)をつなげると、リピートにつながる連絡を自動で送れるようになります。
予約から再来店までの流れ
| タイミング | 自動化できること | 効果 |
|---|---|---|
| 予約時 | 予約確認の連絡 | 予約間違いを防ぐ |
| 来店前日 | リマインド(予約の再確認) | 無断キャンセルを減らす |
| 会計時 | 施術内容・購入商品をカルテに記録 | 次回の提案に使える |
| 来店後 | お礼のメッセージ | 満足度が伝わる |
| 次回の目安時期 | 再来店のお知らせ | リピート率が上がる |
連携のパターン
1. 予約・会計・顧客管理が一体のシステム
サロン向けのシステムには、予約・会計・カルテが1つにまとまっているものがあります。データを移す手間がなく、自動化もしやすいのが特徴です。
2. 予約サービス+POSレジを連携
予約サービスと汎用のPOSレジを組み合わせる方法です。連携できる組み合わせかどうかは、両方の公式サイトで確認してください。 POSレジの選び方は美容院・サロン向けPOSレジ比較で解説しています。
3. 予約サイト+自店の連絡手段(LINE公式アカウントなど)
予約サイトで集客し、来店後の連絡は自店のLINE公式アカウントなどで行う方法です。自動化の範囲はツールによって違います。
顧客管理で記録しておきたい項目
- 来店日・担当スタッフ
- 施術内容・使った薬剤(カラーの配合など)
- 仕上がりの写真
- 購入した店販商品
- お客様の好み・会話のメモ
記録した内容は、カルテ用のiPadで見られるようにしておくと、施術中にもすぐ確認できます。機器はサロンの周辺機器とカルテ用iPadの選び方を参考にしてください。
個人情報の扱いに注意
顧客情報には、名前や連絡先、写真などの個人情報が含まれます。
- メッセージを送ることへの同意を、来店時にもらっておく
- スタッフ全員が見られる情報と、管理者だけが見られる情報を分ける
- 退職したスタッフのアカウントは止める
よくある質問
自動メッセージは迷惑になりませんか?
送る回数とタイミングを決めておけば、役に立つ連絡として受け取ってもらいやすくなります。配信を止める方法も用意しておきましょう。
小さなサロンでも自動化は必要ですか?
1人で営業していると、連絡の手間を減らせる効果は大きいです。リマインドだけでも無断キャンセルの対策になります。
まとめ
- 予約・会計・顧客管理をつなげると、リピートにつながる連絡を自動化できる
- 一体型のシステムか、予約サービス+POSレジの連携かを、サロンの規模で選ぶ
- 顧客情報は個人情報なので、同意の取得と閲覧範囲の管理を忘れずに